マルチパラメータ患者モニター
マルチパラメータ患者モニターは、外科および術後病棟、冠状動脈性心疾患病棟、重篤患者病棟、小児科および新生児病棟、その他の環境に装備されることが多く、ECG、IBP、NIBP、SpO2、RESP、PR、TEMP、CO2 など、2 種類以上の生理学的および生化学的パラメーターのモニタリングが必要になることがよくあります。
心電図モニター
心電図モニターは、循環器科、小児科、心臓機能室、総合医療センター、健康センターなどの診療科に広く設置されており、様々な無症候性不整脈、偶発性不整脈、心筋虚血などの疾患を適時に検出するために使用されています。動作モードにより、心電図モニターは再生解析型とリアルタイム解析型に分けられます。現在、臨床応用は主に再生解析型です。


除細動モニター
除細動モニターは、除細動器と心電図モニターを組み合わせた装置です。除細動器の機能に加え、除細動電極または独立した心電図モニター電極を介して心電図信号を取得し、モニター画面に表示することができます。除細動モニターは通常、心電図アナログ増幅回路、マイコン制御回路、表示偏向回路、高電圧充電回路、高電圧放電回路、充電器、レコーダーなどで構成されています。
麻酔深度モニター
麻酔とは、手術中に患者の意識や損傷刺激への反応を抑制し、良好な手術環境を作り出して患者の安全を確保する方法を指します。全身麻酔の過程で患者の麻酔状態を監視できない場合、麻酔薬の投与量が不正確になりやすく、麻酔事故や合併症が発生しやすくなります。そのため、手術において麻酔モニタリングは非常に重要です。
投稿日時: 2022年5月17日