患者モニターに表示されるRRは呼吸数を表します。RR値が高い場合、呼吸数が速いことを意味します。正常な人の呼吸数は1分間に16~20回です。
その患者モニターRRの上限と下限を設定する機能があります。通常、RRのアラーム範囲は10~24回/分に設定する必要があります。この制限を超えると、モニターは自動的にアラームを発します。RRが低すぎる場合や高すぎる場合は、モニターに該当するマークが表示されます。
呼吸数が速すぎる場合、呼吸器疾患、発熱、貧血、肺感染症などと関連していることが多いです。胸水や心筋梗塞がある場合も、呼吸数が速くなります。
呼吸の頻度が遅くなるのは呼吸抑制の兆候であり、通常は麻酔、催眠中毒、頭蓋内圧亢進、肝性昏睡のときに見られます。
まとめると、原因が確認されるまでは、RRが高すぎることが危険かどうかを判断することは困難です。ユーザーは、モニターの履歴データに基づいて調整するか、医師の治療アドバイスに従うことをお勧めします。



投稿日時: 2022年3月25日